2023年07月04日

オルゴナイトの作り方

オルゴナイトの作り方

オルゴナイトは自分でも作れる?

揃えたい材料や作り方について解説!

日本には、お守りやだるま、神棚など、古くから伝わる縁起物が多くありますが、海外で古くから伝わる「オルゴナイト」をご存じでしょうか。「オルゴナイト」とは、近年日本でも広がりつつあるスピリチュアルアイテムで、「持ち運べるパワースポット」とも呼ばれています。オルゴナイトの最大の魅力は、その美しいデザインで、自分でも作れることから、SNS を中心に人気が高まり始めました。ここでは、オルゴナイトの材料や作り方について解説していきます。

オルゴナイトとは?

聞きなれない方も多い「オルゴナイト」について、その概要と仕組みを見ていきましょう。

海外発祥のパワーアイテム

オルゴナイトの発祥は諸説ありますが、第二次世界大戦時代、精神分析学者であるライヒ博士が発見した「オルゴンエネルギー」がもとになっていると言われています。オルゴナイトは、エネルギーの変換装置で、天然石と金属片を樹脂で固めて作られた物です。科学的には証明されていませんが、生命力向上やヒーリング効果が高いと言われており、何より見た目の美しさが最大の魅力と言えるでしょう。自分でも簡単に作れ、自分なりのアレンジもしやすいことから、日本でも普及しつつあります。

オルゴナイトの仕組み

オルゴナイトは、マイナスエネルギーをプラスエネルギーに変える「エネルギーの変換装置」です。樹脂の中で圧力がかかった水晶から生み出されたエネルギーが、水晶に巻き付けられたコイルや金属片などの電気回路で増幅し、プラスエネルギーとなって外部へ放出される仕組みです。マイナスエネルギーには、電磁波なども含まれているため、電化製品に囲まれている私達には、最適のアイテムと言えます。

オルゴナイトの材料

オルゴナイトは、自作できますが、材料をいくつか揃える必要があります100 円ショップでも揃えられますので、事前に準備しておきましょう。

水晶(天然石)

水晶は、樹脂の中で圧力がかかると微弱電位を発生させる「オルゴナイトの核」となる部分です。水晶以外にも、天然石を使用する場合もあります。天然石には、それぞれに意味や石言葉があるため、デザインだけでなく天然石の意味合いも知っておくと、よりオルゴナイトを楽しめるでしょう。

銅線

銅線は、水晶に巻き付け、プラスエネルギーの外部への放出を促します。色に深みがあるため、見た目の
美しさも演出できます。

金属片

金属片には、主にスチールウールが用いられます。銅のたわしを細かく切って使用することも可能です。

樹脂(レジン液)

樹脂は 2 液混合性を使用します。名前の通り、主剤と硬化剤の 2 種類に分かれており、一般的には2:1 の割合の物が多いのでが、商品指定の通りにしっかりと軽量しないと、固まらない場合があるので、注意しましょう。

オルゴナイトを作る型

型に何を使用するかで、オルゴナイトの透明度が変わってきます。型の内面に凹凸が無く、ツルツルしている方が、より透明度が高くなることを覚えておくといいでしょう。ピラミッド型や円錐型は、クリアファイルや厚紙で作れますが、お菓子作りに使用するシリコン型などを代用して作ることも可能です。

好みのものを入れても OK

上記の必須材料が入っていれば、その他に自分好みの材料を入れても、効果に影響はありません。お好みでラメやピーズ、貝殻、造花などを入れてもいいでしょう。

オルゴナイトの作り方

材料が揃ったら、いよいよオルゴナイトを作ってみましょう。手順は以下の通りです。

  • STEP.01

    水晶に銅線を巻き付け、コイル状にする

    水晶で浄化されたマイナスエネルギーは、プラスエネルギーとなり、コイルを伝って外部に放出されるため、まずは水晶に銅線をコイル状に巻き付けましょう

  • STEP.02

    型にコイル状にした水晶、金属片、その他の飾りを入れる

    樹脂と金属片の比率は、1:1 が最も望ましいと言われています。オルゴナイトの効果を重視したい場合には、型からはみ出さない程度に、できるだけ多くの金属片を入れるといいでしょう。

  • STEP.03

    レジン液を計量し、よく混ぜておく

    かき混ぜが足りない場合、きちんと固まらず、ベチャッとした仕上がりになってしまう場合があります。完全に混ざり切り、見た目が透明になるまで、数分程度しっかり混ぜましょう。混ぜた際に発生した気泡は、自然と消えますが、時間が経っても無くならない場合は、竹串などでつぶしておきます。

  • STEP.04

    レジン液を型に流し込む

    液がこぼれたり、気泡ができたりする原因になるため、ゆっくり流し込むようにしましょう。気泡が気になる時は、ストッキングでこしながら流し込むと綺麗に仕上がります。

  • STEP.05

    気泡が上がってきていないか確認する

    レジン液を型に流し込んでから、最初の数時間は、気泡が上がってきていないか確認することをおすすめします。気泡がある場合には、潰すか取り除きましょう。

  • STEP.06

    完全に固まってから、型から取り出す

    レジン液が固まるまでには、常温で 24 時間程度、冬場は 36~48 時間程度かかります。完全に固まってから取り出し、尖っている箇所はやすりで削る、飛び出している金属片はニッパーで切り取るなどして仕上げましょう。

まとめ

オルゴナイトは、材料が入手しやすく、作り方もシンプルで、自分で作れます。アレンジしやすく、世界に一つだけのオルゴナイトを作るのも楽しいでしょう。大切な人へのプレゼントやお祝いの品にもおすすめです。オルゴナイトの専門店やワークショップを行っているショップもありますので、よりクオリティの高い物を作りたい場合には、プロの手を借りるのもおすすめです。

「さくら庵」では、オルゴナイト作りを行っております。通常のオルゴナイト以外にも、スターダストエッセンシャルオルゴナイト、ライト入りのオルゴナイトなど、コースも複数ご用意しております。自分だけのオルゴナイトを通して、不思議で魅力的な体験をしてみませんか?お一人様でも、ご家族やご友人とでも、ぜひお気軽にお越しください。